流産の手術から、早6日が経ちました。
この6日は、これまでの不妊治療の中で一番つらかったように思います。
今回、手術当日、翌日は痛みも出血量もほとんど気にならなかったのですが、
手術後の4~5日目に、激痛!で大変な思いをいたしました。
当日から今日までの流れをざっと振り返っておこうと思います。
(出血!痛い!などの話題が多いので、少し表現が強烈なところがあるかもしれません…すみません)
多分、私は、少し痛みが強いタイプのようです。
こんなに痛がる人はあまりいないようなので、特異な例として見てください。
だいたいは、流産手術後、そんなに酷い痛みはないようなので・・・・
今回、痛みの中で、自分と同じような人がいないか、ネットで検索しまくりました。
きっと今後、同じように「どうして自分だけこんなに痛いの?」という人もいるかもしれないので、
記録しておきたいと思います。
今後、流産手術を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
【手術当日】
杉山産婦人科では日帰りで流産手術を受けることができます。
前日夜22時以降、絶飲食で、そのまま朝8時30分に病院入り
子宮口を開くためのラミナリア(?)を入れて、1時間位そのまま待ちます。
ほかの方のブログで、これがイタイ!という噂がありましたが、私の場合は、全く痛みはありませんでした。
(過去の子宮ポリープ手術でも同じような流れでしたが、この時も痛みがありませんでした)
10:30頃 手術開始
11:00頃には麻酔から覚めて、リカバリールームへ移動
痛みを感じたため、座薬の痛みどめを入れてもらいました。
11:00~12:00 安静(爆睡)
12:00頃 軽食
手術後や採卵後に出る軽食です。
ミネラルウォーター、温かいウーロン茶、ロールパンのサンドイッチ2つ
サンドイッチの中身は、今回は「卵」と「ウィンナー」でした。ツナと卵の時も過去にはありました。
いつもとても美味しいので楽しみにしています。
12:30頃 「もし、体調が大丈夫そうだったら、そろそろ1Fで先生の診察を受けられますが、どうしますか?」と看護師さんに聞かれる。
今のタイミングを逃すと、次は14:00とのこと。
迷いましたが、痛みが引いていたので、1Fに行くことに。
もともと14時に迎えに来てもらう予定だった主人に連絡して、時間を早めて迎えに来てもらいました。
12:45頃 先生の診察
13:00頃 会計
帰宅後は安静に寝ていました・・・
特にこの日は出血も多くなく、痛みもありませんでした。
薬:抗生物質(トミロン)、鎮痛剤(ロキソート)、子宮収縮剤(パルタン) 夕食後から服用。
【手術翌日】
1日安静に、、、と思ったのですが、出血も多くなく、痛みもなかったため、
午後からずっと出来ていなかった部屋の掃除。
お茶碗洗い、トイレ掃除、掃除機かけ、布団のシーツやまくらカバーなどもガシガシ洗って干して・・・
ちょっと無理をしすぎてしまいました・・・。
夕方以降、出血が増え、腹痛も。
夜中になり、腹痛の後、大出血。袋状っぽいものと、白っぽい塊のようなものが出てきました。
流産手術でソウハしているので、タイノウや、赤ちゃんではないと思いますが…(けっこう大きかったし…)なんだったのかは謎です。
薬:抗生物質(トミロン)、鎮痛剤(ロキソート)、子宮収縮剤(パルタン) 朝、昼、晩、食後に服用。
【手術から3日目】
朝、痛みもなく出血量も生理2日目~3日目ぐらいだったので、普通に出勤。
特にツライと感じることもなく、休んだ分がたまっていたため、23時まで仕事…(やりすぎですよね…)
主人と待ち合わせて近くの居酒屋さんで外食(もちろん私はアルコールナシです)
食事中に出血を感じたため、早々に切り上げて帰宅。
出血量は生理2~3日目位の量。
痛みは特にありませんでした。
薬:抗生物質(トミロン)、鎮痛剤(ロキソート)、子宮収縮剤(パルタン) 朝、昼、晩、食後に服用。
【手術から4日目】
朝方、痛みで目が覚める。
とにかくお腹が痛い・・・!鎮痛剤を飲んだところ、少しおさまったものの、
様子見のために、仕事を休むことに。
午前中は布団で休んでおり、痛みが引いたため、午後からはテレビを見ながら横になっていました。
夕方から再び腹痛が開始…。
痛むところは、右の卵巣(?)の付近と同じところが断続的に痛みました。
私にとって「いつも生理の時に痛くなる場所」です。
右の卵巣から下、足の付け根から膝ぐらいまで全体的に痛い…。
鎮痛剤を飲むものの、全く効く気配なし…。結局一晩中痛みに耐え続けました。
出血は生理2~3日目の量。
薬:抗生物質(トミロン)、鎮痛剤(ロキソート)、子宮収縮剤(パルタン) 朝、昼、服用。
(これで病院からもらった薬はいったん終わり)
【手術から5日目】
結局痛みで、一睡もできませんでした。
さらに、痛みから、嘔吐の症状まで出てしまったため、
朝、病院の緊急窓口に連絡して、急遽、予約を入れて朝一番で診てもらうことに。
タクシーで向かいました。待ち時間も耐えられないぐらいの痛み…。
内診では、「子宮はきれいになってきています」とのこと。出血はまだ続くけれど、中はキレイになってきているようです…。
とにかく痛いことを告げたところ、
血液検査の結果を見て、大丈夫だったら、座薬の薬を出してくれるとのこと。
血液検査の結果は10分位で出ました。
炎症が少し起きているが問題のない範囲とのこと。
痛みは、子宮の収縮によるものだと思われます、とのことでした・・・。
座薬の痛みどめを使うと、痛みは治まるけれど、収縮も弱くなってしまうので、
出血がダラダラと続きますが、いいですか?と先生。
「いいです!(痛いよりはマシ…)」と言い切ったところ、その場で座薬の痛み止めをいただき、少し時間を置いてから帰宅しました。
また、その際に、トミロン(6錠)、ロキソート(6錠)、座薬の痛みどめ(4個)を処方してもらいました。
それにしても…子宮の収縮は、陣痛みたいなものですから、と先生に言われましたが、ここまで痛いか!?という位の痛みでした。
座薬の薬もあまり効いている感じがせず、少しは痛みがマシになったものの、痛みを抱えたまま横になっていました。
昼食後、さらに、ロキソートを服用。
夜になり、また痛みがひどくなってきたので、座薬の痛みどめを使いました。
夜中になり、ようやく痛みがおさまってきたような…。
出血量は、ぐんと減りました(子宮の収縮を抑えたためだと思われます)
内診してもらったせいか、午後に一度、大きめの塊が出ました。
【手術から6日目…本日】
薬のお陰か、腹痛はまったくありません(良かった…)。
しかし、朝から酷い頭痛…。
昼食後、頭痛がひどいので、頭痛解消のため、ロキソートを服用。
現在に至ります。
とにかく、一昨日から昨晩までは「死ぬかと思った…」という言葉がぴったりでした。
痛くて痛くて、何も食べられないし、
痛みから来る嘔吐の症状もあり、何か食べないと鎮痛剤が飲めないのに、
吐き気がするので食べられない…
とにかく痛みが取れない限りはどうしようもできない!
という状況でした…。
今は、とりあえず、落ち着いています。
このままおさまってくれたらいいのですが…。
まだ先のことは何も考えられません。
とにかく、流産手術というものは、心身ともに、とても大変なものなのだ・・・ということをかみしめています。
主人が文句ひとつ言わず、何から何までやってくれて、とても助かっています。
元気になったら、美味しいご飯を作ったりして、お礼をたくさんしたいと思います!
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