24 Nov手術してきました

みなさまあたたかいコメントをいただき、ありがとうございます。
一昨日、流産手術を終えてきました。

手術当日の朝、最後に診察をしてもらったときに、
「実は成長していて・・・・」なんていう奇跡が起きないかと思いましたが、
やはりダメで…
子宮の中の方では出血が既に始まっているのが、自分でもエコーを見てわかりました。

手術自体は、採卵の時と同じような感じで、
全身麻酔だったのであっという間の出来事だったんだと思います。

麻酔から目が覚めた時に、既に痛みを感じたので、
痛いのですが…と言ったところ、
鎮痛剤を入れてくれて、ほとんど痛みを感じずにすみました。

院長からは
子宮が全体的に厚ぼったくなって大きくなっているので、出血は1週間位続くと思う、
と言われましたが、

言葉通り、出血が続いています。
けっこう大量なので心配ですが、しばらく様子を見たいと思います。

なんとなく、赤ちゃんはずっと前に、遠くに行ってしまった感じがします・・・・
流産が確定する1週間前ぐらいに、なんとなく、
漠然と、もしかして今日が最期なんじゃないか、という予感がした日がありました。
ばかばかしい話かもしれませんが…

ちょうどその時に、めずらしく主人が家でギターを弾いており、
赤ちゃんが耳だけでも聴こえたら、
ギターの音をしっかりと記憶に残してほしいと、気づくと祈っていました。

人が亡くなる時に、最期まで生きている器官は耳だ、と聞いたことがあります。
だから、意識がない状態であっても、呼びかけたり話しかけたりすれば、最期まで聴こえる、と聞いたことがあります。
その時、その話を思い出していました。

私の今回の赤ちゃんの場合、まだ耳はおろか、心臓すらできていなかったので、
現実的には、そんなことはあり得ない話なのですが…

完全に立ち直るのには、まだ、しばらく時間がかかりそうですが、
また、赤ちゃんが戻って来てくれるように・・・。
頑張りたいと思います。

ブログを見てくださっている皆様からの励まし、本当にありがたく感じております。
皆様のもとにも赤ちゃんが訪れますよう…。
そして、赤ちゃんがいらっしゃる方は、健やかに成長されますよう、祈っております。

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4 Responses to “手術してきました”

  1. こま より:

    すごくすごく辛い思いをされましたね。何と言ったらいいのか…。
    私の言葉が少しでもteacoさんの辛さを和らげる事ができたら、と
    思ってもなかなか言葉が出てきません。
    出血があるとの事ですが、お体は大丈夫でしょうか?
    体はもちろんですが、心の傷が心配です。

    私事ですが、先日伯母が交通事故で亡くなりました。
    とても元気だったので、未だに信じられません。
    人の命は尊い。でも一瞬でなくなってしまいました。
    それでも、残された人に多くの「何か」をたくさん残してくれると思うんです。
    毎日を大事に生きよう、とか自分がこの世に生まれてきたことへの感謝とか、
    私は色々と考えさせられました。
    teacoさん夫婦のところを選んできた赤ちゃんも、たくさんの何かを残してくれてると思います。

    なんだか長々とすみません。
    teacoさんが心身ともにお元気になること、赤ちゃんが戻ってきてくれること、
    心から祈っています。
    どうぞ、無理せずゆっくりとお過ごしくださいね。

    • teaco より:

      こまさん、ありがとうございます。
      コメントをいただけて、とても救われた気持ちになります。
      伯母さまのこと、それはまた、大変なことでしたね…。
      こまさんも、おつらい思いをされたことと思います。
      私も今回のことを通じて、本当にあらためて、いろいろなことを考えました。
      変な話ですが、
      仕事などで苦手な人と話す時にも、ふと
      「この人も最初は小さな卵だったんだ・・・」などと考えてしまい(苦笑)、
      そう思うと、なんとなくいとおしさ(!?)がこみ上げてきたりして
      少し、周りの人にも優しくなれたかもしれません・・・
      こまさんも、毎日寒いので、無理をせずに、あったかくしてゆっくりお過ごしくださいね。

  2. びおら より:

    こんばんは。ゆっくり過ごされてますでしょうか。
    私は38歳の時に10週でteacoさんと同じ経験をし、(私もある日「あ、もしかしてダメなのかも」と感じた日がありましたよ)あまりにショックで仕事を退職しました。瀬戸内寂聴さんが「日にち薬」とおっしゃっていますが、随分と私の場合、その日にちがたくさんかかりました。そのあと少し立ち直ってから病院を変えてみましたがダメでまた杉山に戻り、40の時かな、また一度着床しかけて、、、で、41になってすぐに妊娠し、今に至ります。一度きりの人生、治療にかけてみました。娘を妊娠するまでは毎月供養してもらったお寺に通っていました。妊娠発覚後からは前の繰り返しが怖くてとにかく慎重にと外出もせず暮らしていたのでそれ以来お参りしていないんですけどね。。天国の子には申し訳ないです。。
    きっと娘はどうしても私のところに来たかったんだと思います。性別や性格はwdお腹にやってくるときどきでちがっていたかも?とも思いますが。こんな私でもママ、ママ、と慕ってくれるのはきっとたくさんいるママの中から娘自身が本当に私を選んでくれたからだと思います。
    だからteacoさんの赤ちゃんも次はもっと強くなって大好きなママのところに来られるよう頑張ってくれると信じます。
    美味しいものをたくさん食べて、好きなことをして、少し落ち着かれたら、お好きでしたら旅行でもいかがでしょう?いきいきと楽しんでいるママを見たら赤ちゃんはじっとしていられないはずですもの。
    出すぎたことを言っってしまったらごめんなさい。

    • teaco より:

      びおらさん、コメントありがとうございます。
      びおらさんも本当にお辛い思いをされたのですね…つらい経験をお話いただいて、本当にありがとうございます。
      おっしゃるとおり、今はただ、日にちが過ぎていくのを待つしかない感じがします。
      今回の手術で、心身ともにダメージがこんなにあるものか、と実感しています。
      少し時間がかかるかもしれませんが、びおらさんのアドバイス通り、体調が戻ったら主人と旅行に行ったりして、
      明るい家庭にしていこうと思います。
      いろいろ乗り越えて出産した先輩がいらっしゃること、心強いです。
      これからもよろしくお願いします!

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