08 Dec2週間が経ち、回復してきました

流産手術後、さらに、その後の体調の変化です。

出血は、手術から10日目あたりから急激に減り、
12日間で完全にとまりました。

先日、病院にいったところ、無事に、内膜もキレイになり、
あとは生理を待つだけだね、という診断をいただきました。

あんなに痛かったのに…
うそのように、その後、体は回復しました。

心も、皆様のあたたかい励ましのおかげで、だいぶ回復してきました。

年末まであと少し。とりあえず毎日生きることをがんばろう、と思います。

(ここからちょっと後ろむきな話)

実は今回、たまたまタイミングが悪く、流産手術の前後で、
小さな子どもがいる友人と連絡を取る機会がありました。
友人は、おめでた婚&あっさり2人出産済みなので、
不妊&流産の気持ちはわからないだろう…とは思っていたのですが、
もともと流産手術前後の日に会おう、という話が持ち上がっていて、
話の前後関係的にウソをつけず、正直に「実は妊娠したんだけど流産をしてしまって…」とメールで打ち明けたのです。
(不妊治療の話はしていません)

そうしたところ、いちおう、励ましっぽいメールが返ってきたのですが。

それに、自分の子どもの写真が添付されていたのです。

さすがにへこみました(涙)

赤ちゃんを亡くしたと打ち明けた人のメールの返信に、
自分のこどもの写真を添付してきますかね…?

むしろ赤ちゃんを見て元気出せ、みたいな、励ましのつもりだったのかな・・・。
近況報告のつもりなんでしょうか…。
気持ちがわからなくて。

私がちょっと被害者妄想が入っているのかな…と自己反省もしつつ…。

その友達とは当面、距離を置くことにしました。
もちろん、なんやかんや理由をつけて、会わないことにしました。

これはかなりこたえた出来事でした。

しばらく時間を置いた今、ようやくこうしてブログに書いてみたりしています。
こうやって人は気づかないうちに人を傷つけていたりするんだなあ、と。
自分も、知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないから・・・
気をつけていきたいです。

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8 Responses to “2週間が経ち、回復してきました”

  1. こま より:

    体調、回復されてきたとのこと…良かったです。
    同じ思いをされた方の参考になれば、と辛い体験を包み隠さず書かれていて
    teacoさんは強くて優しい方だと改めて思いました。
    体調が回復しても心の回復はゆっくりだと思います。
    無理せず、辛い思いは吐き出してゆったり過ごしてくださいね。

    お友達のこと…。読んでいて私も悲しくなってきました。
    お友達の真意はわからないけれど…でも少し考えたらteacoさんの辛さや苦しさ、
    ちょっとはわかると思うんですけどね。
    私も、前に職場にいた同僚がデリカシーがない人でよく傷付いていました。
    思いがけなく子供を授かった彼女の第一声は「旅行に行けなくなるじゃん。」…。
    その後悪阻が酷かったこともあり躊躇なく手術していました。その後、私に
    「もしこまが私の立場だったらどうした?」と聞いてきました。
    私が子供を望んでるって知っててこういう事言うんです。
    「私も同じ事したよ。」と慰めてほしかったのかもしれないけど、そんな事言えませんでした。
    彼女はその後仕事を辞めたので、連絡がきても理由をつけて断って会っていません。
    正直、今後も会う気はないです。どうしても歩み寄る気にならなくて…。

    私も不妊治療する前は、もしかしたら他人を傷付けるような発言をしていたかもしれません。
    やっぱり、その立場になってみないとわからない気持ちっていっぱいあると思います。
    私も気をつけようって気付かされました。ありがとうございます。

    • teaco より:

      こまさん、ありがとうございます!
      こまさんこそ、いつも優しくて励ましていただいて・・・すてきな方です!
      ちょっと後ろ向きなブログを書いてしまいましたが、
      こまさんや皆さんに励まされて、本当に有り難く思っています。
      いつも温かいコメントをありがとうございます。

      そしてこまさんの同僚の話、それはあまりにも・・・・・酷い。言葉もないです。
      悲しい気持ち以上に、お話を聞いて腹がたってきました。
      何か事情があった(?)のかもしれない、と良心的に解釈したとしても、人としてあまりにもひどい・・・。
      今、少しでもその同僚さんが改心してくれていることを願うばかりです。

      こまさん、その後体調はいかがですか?
      ほんとうに寒~い季節になってきましたので、あたたかくしてお過ごしくださいね!

  2. びおら より:

    私も同じ思いは何度もしてきました。私が流産したことも知ってる年下の元同僚が、私のあとに会社を辞めたことをずっと私に黙っていて、どうしてやめたの?と聞いたら実は出産間近で、とのこと。それだけでも傷ついたのにそのあと自分の体形を「メタボで恥ずかしいです」と。。。
    なんてデリカシーがないんだろうって・・・
    その彼女しょっちゅう写真をメール添付してくる子だったので、彼女の産後に「申し訳ないけどお子さんの話は聞けない」ってはっきり言ってしまった。。それっきり疎遠ですよ。
    それと、何の悪気もないけど子どもの写真付きで送られてくる年賀状も治療中の身には結構きついですよね。。
    つきあいたくない時には距離を置くべきです。本当の友人ならそのあとも付き合いは復活できますよ。そういう友人も(一度私から距離を置いて今は仲良しという友人)、実は一人います。
    けど、私もteacoさんを傷つけてしまっているかもしれません。だとしたらごめんなさい。

    • teaco より:

      びおらさん、いつもコメントありがとうございます。
      「つきあいたくない時には距離を置くべき」とはっきり言っていただいて救われました…!
      そうですよね、そうですよね…無理につきあう必要はないですよね。

      年賀状の件も、すっごくよくわかります。
      年賀状やり取りしている友人や親せきで、子どもがいない夫婦は我々ぐらいです。
      ああ、また今年も自分は置いてけぼりになってしまった…と
      新年早々実感してしまう瞬間です・・・(苦笑)

      びおらさんの言葉、いつも有り難いです。
      治療を経験して今やママになっているびおらさんの話、とても貴重です!
      これからもよろしくおねがいしますー!!

  3. himiko より:

    teacoさん、お体が完全に回復されたとのこと、本当によかったですね。
    私も1週間強腹痛と出血が続き辛かったですが、今は何もなかったかのように元に戻ってきたようです。
    まだβ-hcg値が完全に下がりきっていないので不安ですが、幸い手術をする必要はありませんでした。
    それでも辛かったのだから、teacoさんのお気持ちははかりしれないものがあると想像します。
    でも不妊治療を経験していない人には、よほど想像力がある人や身内にいて経験を共有している(した)人でない限り、不用意な発言や態度をとってしまうのかもしれませんね。
    不妊治療をしている中で、私も家族や知人の言葉で傷ついたことがあります。結局は、分からない人には分からないんだという結論になり、経験を共有している人と分かり合えればいいと思うようになりました。
    また、最近思うのは、不妊治療が長引くことで心がすさむのは、悪循環になるので避けたいということ。赤ちゃんは自分が心身ともに健康でいないと来てくれないと思うので、落ち込むことも多いですが、赤ちゃんのために笑顔でいられるように努めたいと思っています。
    teacoさんに早くかわいい赤ちゃんができることを心より応援しています!
    私の周りでは、経験を共有できる人がいないので、時々遊びにこさせてください。

    • teaco より:

      himikoさん、コメントありがとうございます!
      himikoさんも体が元に戻ってきたみたい、とのこと、ホッとしております。
      流産の経験も、やっぱりしてみないとその辛さがわからなかったように、
      赤ちゃんを授からないつらさも、そうでない人にはわからないものですよね。
      おっしゃる通り、治療が長くなると、心がすさみがちですね。
      普段は気にならないことでさえ、少しひがみっぽくなってしまったり・・・。
      そんな自分に自己嫌悪になって、さらに落ち込んだり。
      himikoさんがおっしゃる通り、笑顔でいられるよう、
      物事のとらえかたを素直にして、元気で明るい自分でいられるように
      していかないと、赤ちゃんも来てくれないですよね。
      私も周りに思いを共有できる人がいないので、このブログでのコメントや、
      himikoさんのブログを見に行くことで、がんばろう、と自分をふるいたたせています。
      ぜひたまに遊びにきてください。私もhimikoさんのブログを見に行かせていただきます!

  4. がんばる嫁 より:

    teacoさん
    こんにちは! お正月はゆっくり体を休められましたか?? 治療もそうですが、「嫁」としての仕事もお正月は大変ですよね? 私は旦那の実家で義兄夫婦(ここも子供いない)と義父母と過ごしましたが、ストレス満開で、帰宅後夫婦仲が悪くなりました(^0^;)

    お友達の話、ショックでしたね・・信じられない!! と私なら思うのですが、やはりこういうのは当事者以外には解らない事も多いのが現実。
    先に書かれているコメントにもあるように、「距離を置く」のが一番だと私も思います。

    年賀状の季節、子供の写真入りもたくさん来ますね。
    旦那の友人で、これまでこちらが送っても返事をくれなかった方が子供が生まれたとたん、写真入りの年賀状を送ってきまして…「このやろっ!」と憎たらしく思ったりしましたが、このご夫婦も結婚15年目待望のお子様なので自慢したいのだろうと思って見ています。
    私、自分が治療を始める前、このご主人に「お子さんは要らないの?」と、聞いたことがあります。
    「うちは猫がいるから子供はいいんだよ」という答えでしたが、真意でなかったのだと、今更ながら自分を責めています。
    お友達も、もしかしたら自分の失言に気づき、teacoさんとの距離が縮まるのを望んでいる…かも。

    • teaco より:

      がんばる嫁さん!
      コメントありがとうございました。

      すっかりブログを放置してしまっていました…
      コメントにも気づかず申し訳ございません。
      でも、がんばる嫁さんのブログはたまにチェックしております。

      なんとか、もろもろ、復活して、今周期、移植できそうな雰囲気です。
      私もがんばります。がんばる嫁さんと一緒にがんばります!

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