今日は、職場にいつもお世話になっている生命保険の担当の人が来てくれました。
契約内容の確認と、医療保険についての見直しの提案でした。
私の現在の医療保険の内容は、入院翌日から１日5000円みたいな一般的なものだったのですが、
保険の担当の人いわく、最近は新しい商品ができていろいろとお得（？）になっているとのこと。
いろいろと説明を受けていて、これはいい！と思ったのが、女性特有の疾病の場合、入院日額が倍になるというもの。つまり通常だと１日5000円の支給のところ、女性特有疾病だと１万円。
で、その女性特有の疾病にあたるもののリストの中には
・子宮外妊娠による手術
・帝王切開
・その他妊娠にかかわるトラブルで治療が必要な時
などがあったのです。
今後、不妊治療の過程で様々なことがおこらないとも限りません。
もしうまく妊娠できたとしても、年齢的なこともあってか、周りの友達もいくつかのトラブルを抱えながら妊婦生活を送っている様子を見てきました。
帝王切開での出産になるケースも多く聞いています。
いろいろと考えて、万が一の時に、保険が効くというのが魅力で、契約内容を若干変更することにしました。
先のことなどわからないけれど…。
今のうちに備えられることは備えておこうと思っています。
ちなみに、その保険の担当の方は子供が２人いるそうで（私よりももちろん若い方です）、悪気は全くないのだけど、私が「友達も帝王切開で生んでいる子が多くて…」と話したところ「私は自然分娩が一番いいと思いますよ」とおっしゃるので、
「いやいや、帝王切開というのは希望してできるものではなくて、様々な状況の中で、やむを得ず選択する医療行為なんですよ」と説明しました。
帝王切開を、無痛分娩と同じような意味合いで思っていたようでとてもびっくりされていました。
同じ女性でも、妊娠・出産を経験している人でも、保険を売っている人でも、意外と知らないものなんだな…と思いました。
高齢出産の大変さや、もちろん不妊治療の大変さ…。
こればかりは体験している人でないと、なかなかわからないものなのだな、と改めて感じました。
私自身も、自分が不妊だと知るまでは、自分が無知なせいで、もしかしたら知らないうちにほかの人を傷つけていたのかもしれません。
我が身のことも振り返ってみた今日の出来事でした。
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