いつまでぐずぐず迷っているんだ!
時間だけがすぎてしまう………とわかっていても、決められない今日このごろ。
先日のブログを書いたその後、KLCに初めて行ってみて、ストークラウンジ(ストロークラウンジかと思っていたら、ストーク=コウノトリ、という意味で、ストークラウンジが正しいそうで…)で、あれこれ映像などを見て勉強させていただきました。
噂に聞く通り、KLCはとても立派なビルで、そしてたくさんの女性たちであふれていました。
杉山産婦人科に比べると、自分と同世代か、もう少し上の年齢にお見受けする方もいらっしゃって、心強く感じました。
ストークラウンジにつくと、とても優しそうな受付の女性(2名)が出迎えてくださり、
「KLC患者ではない」という旨を伝えたところ
、KLCのパンフレットと、「永遠の幸をめざして」(←若干タイトル間違ってるかも?)という、加藤院長が新聞で連載していたコラムのコピー集をいただきました。
ストークラウンジ用のIDとパスワードをもらって、個別に区切られたスペースで、パソコンで、映像を視聴しました。
はじめに、いくつかの質問(加藤で治療中か?/これまでに経験した治療法は?/今日は何分ぐらい時間があるか?/「不妊治療はつらくない」は読んだか? など)に答えると、個別におすすめのコンテンツが紹介されるような仕組みになっているようでした。(すごくよくできていてびっくり)
私は「不妊治療はつらくない」を読んでいない、と回答したためか、加藤レディースクリニックの基本的な治療方針のことを丁寧に説明する映像から見ることができました。
だいたい、ネットを通じて知っていた情報ではあったけれど、とてもわかりやすく、納得できるものでした。
有名な「卵管回帰説」のこと、そして「遺残卵胞」の仕組みなど、気になることを知ることができ、とっても良かったです。
しかし、一方で、杉山産婦人科で現在受けている治療と考え方が近いかな、と思う部分も、けっこうありました。
例えば、杉山産婦人科でも完全自然周期での採卵も希望すれば(先生からもOKもらえれば)可能だし、しかもその場合は、ちゃんと麻酔してもらえるし、注射をせずに、飲み薬だけの誘発も可能です。
杉山では、「オーダーメイドの不妊治療」をうたっていて、その人にあわせた体外受精をコーディネートしてくれる、という魅力があります。
(でも、実際に何回もやったことがあるわけじゃないから、本当に私にあった誘発方法をいろいろと考え抜いてくれるのかはわからない…)
杉山の治療方針も、けっこういい線(?)行ってる、ということをむしろ確認する機会にもなったKLCストークラウンジへの訪問。
KLCにこだわらなくても良いのかもしれない…、とまたまた気持ちがグラグラしてしまいました。
さらに、KLCにこだわらなくても…という気持ちで考えてみれば、
調布にあるウィメンズクリニック神野や、府中の幸町産婦人科、梅ヶ丘産婦人科、などなど、通える距離にある病院がすべて候補になってきちゃったりして…。
PCOS気味であれば、むしろ高刺激のクリニックに通って、思いきってたくさん採卵してしまった方がいい、という声も読んだりして…
ああもう、低刺激がいいのか、高刺激がいいのか、
結局は、自分自身の体のことをもっともっと理解しなければ、決断できないのではないか…。
という気持ちになっております。
ああ、本当に私って、自分のことを何もわかっちゃいないんだな、とも思います。
1回の採卵→移植がうまくいかなかったからって、転院を考えるのは焦りすぎなのかな?
そうこうしているうちに、いつもよりも早くリセットしてしまいそう。
現在お盆期間中で、遠くはなれた実家に帰省しているため、この調子だとD3に病院に行くのが難しそう…。
ああ、どうしよう。
こうして時間だけがすぎていくのでした…。