28 May3か月間漢方で体質改善をしました。その結果…(その1)

大変、大変ご無沙汰してしまいました。
2月に変性卵で体外受精3回目が失敗に終わり、さすがにへこんでいたところに
大震災があり…アッと言う前に5月も終わりに近づく今日この頃…。
皆様いかがお過ごしでしたか?

私はと言えば、お休み期間中、予告通り「漢方薬局」に通い始め、
体質改善に取り組んでおりました。

漢方薬局に初めて行ったのは2月終わりか3月初めだったと思います。
その時は、花粉症の症状がひどく、生理中でもあり、
待ち時間も体調の悪さに耐えきれず、マスクをしながら鼻水を垂らしながら
ぜえぜえ口で息をしながら半分突っ伏しながら診察を受けたのでした。

今思えば、「明らかに体調が悪い状態」に間違いないのですが、
当時の自分としては
「花粉症だから仕方ない」という感じで
今ひとつ、自分の体調の悪さに気づけていませんでした。(鈍感過ぎですね私…)

漢方薬局では、まず、血圧測定機のようなもので「血流量」を測ってもらいました。
結果、血管の半分程度にしか血液が流れていない状態であることが判明。
生理中だったこともあると思うのですが、圧倒的に血液が足りていませんでした。

その後、中国人のお医者様に「舌診」をしていただきました。

その結果、私にくだされた診断は・・・

気血両虚(きけつりょうきょ)

という言葉でした。
これは文字通り「血」も「気」も足りていない、という状況のことです。
やる気もなければ体力もない、みたいな感じでしょうか。

舌の特徴は、全体的に血の気がなく、舌の真ん中が割れていて
さらに舌の周囲に歯形が付いている、というもの。
舌の裏側は静脈のような青い線がはっきりと見て取れ、いかにも悪い血液がたまっていそう。
まさに、まさに、自分の舌は「それ」でした。

今まで、当たり前のように見ていた自分の舌。よく言われてみると主人の舌には
歯形なんてついていませんでした。私は歯の形に合わせて舌がでこぼこしており、
それが当たり前だと思っていました。
これまでは先天的にそういう形なのかなーみたいな程度にしか思っていなかったのです。
しかし、それは「血」や「気」が足りていないせいだったみたいです。

先生には、治療の経緯をざっとお話したうえで、
「血行が悪いせいで不妊なんでしょうか? 運動して基礎代謝を上げないといけないでしょうか」
と聞いたところ、
現状、気血の両方が足りていない状況で、子宮や卵子まで、血液がいきわたっていない状況だ、と言われました。
そんな状態で運動なんてしちゃダメ!とのこと。
運動する前に安静にしてゆっくり体を休ませ、気と血の充実をはかるべきだ、との診断でした。

そ、そうなんだ・・・・
運動不足が不妊原因のひとつだと思っていたのに、
そうじゃなかったんだ・・・と思い、
むしろ安静にせよ、と言われたことに対し、びっくりしました。
ちょっと目から鱗が落ちたというか、
「運動しなくていいんだー」とホッとしたのが正直な気持ちでした。

早速、診断結果から、大量の漢方が処方されました。
通うことにした薬局は「周期療法」のところなので、「低温期」「排卵期」「高温期」によって
お薬が変わります。しかし周期を通じて飲み続けるお薬もあり、私が中心的に処方されたお薬としては
・ 十全大補湯
・ 瓊玉膏(ケイギョクコウ)
でした。
そのほかに、6、7種類位の薬草(?)が出ました。

漢方は、土瓶で煎じて飲みます。
香りが非常にキツく感じる人もいるようですが、私は全く持って平気でした。
むしろ美味しく感じる位…(珍しいようですが…)

中医学の先生がおっしゃるには、体に合っていると美味しく感じるそうですので、
体に合っていたのかもしれません。

このようにして、漢方による体質改善が始まりました!

(長くなるので「その2」に続く…)

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