20 AugE2(エストラジオール)とは何か、基準値を調べてみた

血液検査でよく聞く言葉第二弾です。
E2。なんの略なんだろう?と思っていましたが、エストラジオールが正しい言葉だそうです。

<E2(エストラジオール)とは?>
E2(エストラジオール)とは、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)のことで、卵胞ホルモンには、

エストロン (E1)
エストラジオール (E2)
エストリオール (E3)

の3種類が一般的に知られているそうで、その一つということなんですね。

エストラジオールは子宮内膜を肥厚させ、精子の通りをよくする子宮頚管粘膜を分泌するなどの作用があるそうです。
排卵前にエストラジオール(E2)の数値を調べる事で、おおよその排卵日の予想がつくそうです。
タイミング法の時に血液検査で排卵日を特定していますが、E2の値も見ているんでしょうか。

<E2の基準値>
サイトで探してみたところいくつかの説がありました。

卵胞期 19.0~226.0 pg/mL (D3は、20 pg/mL以下 )
排卵期 49.0~487.0 pg/mL
黄体期 78.0~252.0 pg/mL

というサイトもあれば、

卵胞期前期 10~78 pg/mℓ
卵胞期後期 31~200 pg/mℓ
排卵期 103~366 pg/mℓ
黄体期前期 14~225 pg/mℓ
黄体期後期 251 pg/mℓ以下
閉経後 18 pg/mℓ以下

というサイトもありました。けっこう数値が違う…。どう解釈すればいいんでしょね。

E2の値が高い場合、下記のような原因が考えられるそうです。
・ 薬による影響(HMG製剤の使用による卵巣過剰刺激症候群など)
・ 前周期の残胞の存在(いわゆる遺残卵胞)
・ 肝機能障害(肝硬変など)

いろいろとネットで調べていたら、私と同じようにPCOS気味の方で、
排卵誘発を1度したところ、その後5か月間にわたってE2の数値が高くなってしまい、誘発を見送り(体外受精そのものを見送り)にした、という体験談を拝見してしまいました。

私はいろいろとタイミングが合わず、2月に1度IVFにチャレンジしたのですが、
ちょっとの誘発(杉山産婦人科の「自然周期採卵法」。注射を打つことは打ちますが、そんなにたいした分量じゃないらしい)で、
大量の小さな卵ができてしまいました。
一応、凍結胚移植にこぎつけたものの玉砕したため、
次はまた採卵からなのですが、E2の値がその後どうなっているのか…。

不安になってきました。

<参考にしたページ>
http://ja.wikipedia.org/wiki/エストラジオール
http://ja.wikipedia.org/wiki/エストロゲン
http://www.e2-kensa.com/nabi.html
http://www.ikujizubari.com/Words/E2.html
http://acure.exblog.jp/7466732/
http://acure.exblog.jp/7953137/

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