19 AugFSHとは何か、基準値なども調べてみた

私はこれまで、かなり不勉強でした。
不妊治療に関して、基本的には先生を信じてお任せしようという気持ちがあり、いろいろとネットで調べたりして変に詳しい患者になってしまうと、扱いにくい患者になってしまうのでは、と思い、いろいろと細かく調べては来ませんでした。

血液検査も何回も受けていますが、先生から「特に問題はありませんね」「プロラクチンの値が少し高いですね」などといわれる言葉だけで、わざわざそれぞれの数値を聞いたり、記録したりしてきませんでした。

でも、自分の体のことをあまりにも知らなくて、転院を考えたときにも、自分に最も適した誘発がなんなのかが想定できなかったため、このままではいけないと思っています。
これからは少しずつ勉強して、このブログにも記録として残していこうと思います。

今日はその第一弾として、血液検査の結果でよく聞くFSHという言葉について調べてみました(自分で調べた範囲のまとめなので、誤りがあるかもしれませんが…)。

*******
<FSHとは>
FSHとは、卵胞刺激ホルモンのこと。
卵胞の発育や、エストロゲンの生成の促進、月経周期のコントロールに大きく関与しています。
卵胞刺激ホルモンは男性も分泌されており、男性の場合は、睾丸の発育や、精子の生成の促進に関与しているそうです。男性も分泌されているとは知りませんでした。びっくりです。

<基準値は?>
女性の場合は、月経・妊娠・閉経などの働きによって卵胞刺激ホルモンの分泌量が異なり、数値が大きく変化するようです。
血液中に存在する卵胞刺激ホルモンの数値の基準値が気になって調べてみましたが、病院によって?見解が微妙に異なるようです。

卵胞期 3.2~14.4 mlU/ml
排卵期 3.4~17.1 mlU/ml
黄体期 1.4~8.4 mlU/ml
閉経後 147.6 mlU/ml以下

と書かれているサイトもあれば、

卵胞期 3.4~13.9(7.8)mIU/ml
排卵期 3.5 ~21.1(8.7)mIU/ml
黄体期 0.9 ~ 9.3( 3.7)mIU/ml
閉経後34.8 ~190.4(97.0)mIU/ml

というサイトもありました。微妙に数字が違いますが、だいたいこのあたり、という理解でよいものと思われます。

体外受精の場合、D3での血液検査は、卵胞期の数値を見れば良いものと思われます。
閉経後は数値が顕著にあがるのも特徴だそうです。
つまり、値が高い場合は、卵巣の機能が低下していると見なされるようです。
また、原始卵胞の数が少なくなっている可能性も高いそうです。
生殖適齢期のFSHは一桁台だそうです。

また、FSHの数値があがる兆候として、生理の周期が短くなってくるという現象があるとか。
(私は、最近、周期が短くなってきているような気がするので…ドキドキ)

FSHが高い場合、カウフマン療法で少し改善する場合があるようです。
また、原始卵胞が少なくなってしまっていたとしても、卵巣に卵胞が残っている限りは、誘発の仕方次第では、排卵できる可能性もあるそう。

また、下記の研究成果も発表されています。
40歳以下の女性で、FSH(卵胞刺激ホルモン)の基礎値が上昇していても、
151U/L以下であれば、体外受精の成績がそれほど悪化するわけではない
 ↓ ↓ ↓
http://www.akanbou.com/news/news.2008030701.html

数値が高くても悲観せずにがんばれそうです!

今日の自習タイムはここまでにします。
今後も少しずついろいろと調べたいと思います。あくまでも個人的に調べたものなので、間違っているところがあったらそっとご指摘くださいませ…。

<参考にしたページ>
http://www.fsh-kensa.com/what.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4199932.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/卵胞刺激ホルモン
http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-A/FAQ-A10.html
http://www.ivf.co.jp/qanda/qanda_a07e.html#ans03
http://www.akanbou.com/news/news.2008030701.html

↓ブログランキングはじめました。よかったらポチお願いします☆
にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ

にほんブログ村 マタニティーブログ 体外受精へ

Leave a Reply

Spam Protection by WP-SpamFree